伊方原発2号機で湯気漏れ発生、外部への影響はなし
愛媛県と四国電力は28日、廃炉作業中の伊方原発2号機(同県伊方町)において、低レベル放射性廃液をアスファルトと混ぜて固めるための装置から湯気が漏れる不具合が発生したと発表した。なお、作業員の被ばくや、放射性物質による外部への影響はなかったとされている。
不具合の発見
県や四国電によると、28日午前10時45分ごろ、アスファルトと廃液を混ぜる「混和機」付近から湯気のようなものが出ているのを作業員が発見した。この湯気は約2分間続いた後に収まったという。その後、別の作業員が詳細を調査したところ、混和機を密閉するゴム製の部材が変形しており、内部から湯気が漏れ出していたことが判明した。
この不具合に対して、作業員たちは迅速に対応し、アスファルトを洗い流すなどの措置を講じた。その後、装置は停止された。
安全対策の徹底
四国電力は、今回の不具合について、作業員の安全を最優先に考え、適切な対応を行ったと強調している。また、今後の作業においては、より一層の安全対策を徹底する方針を示している。これにより、再発防止に向けた取り組みが進められることが期待される。
愛媛県と四国電力は、地域住民に対しても情報を適時に提供し、透明性のある運営を心掛けると述べている。これにより、地域社会との信頼関係を築くことが重要であると認識している。
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