カンボジア拠点の男、ニセ警察詐欺の首謀者として逮捕され日本へ移送へ
カンボジアを拠点に警察官を装う「ニセ警察詐欺」などを実行したとされる特殊詐欺グループを巡り、兵庫県警が日本国籍の30代男を近く詐欺容疑で逮捕する方針を固めたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。男は首謀者の可能性があるという。現在、男は日本側からの連絡を受けたタイ警察に身柄を拘束されており、近く日本に移送される見通しである。
詐欺グループの実態
捜査関係者によると、このグループは詐欺を狙った電話をかける「かけ子」として日本の若者を拠点へ勧誘し、特殊詐欺を繰り返していた疑いがある。男はかけ子を仕切る立場だったとみられ、県警は実態解明を進める方針だ。
このような詐欺行為は、特に若者をターゲットにしており、彼らを利用することで詐欺の手口を巧妙に展開していたと考えられている。県警は、さらなる関係者の特定と逮捕に向けて捜査を進めている。
タイでの拘束
タイ警察は7日、マレーシアへ出国しようとしていた男を、首都バンコク近郊の国際空港で拘束していた。男の拘束は、日本側からの情報提供に基づくものであり、国際的な協力によって実現したものである。
今後、日本に移送された後、男に対する正式な捜査が開始される見込みであり、詐欺グループの全容解明が期待されている。兵庫県警は、他の関係者の追及も視野に入れ、捜査を強化していく考えだ。