サンパウロで日本祭りがスタート、20万人の来場者を見込む世界最大級のイベント
サンパウロでの日本文化イベント開幕
ブラジルの最大都市サンパウロで10日、日本文化を紹介する世界最大級のイベント「フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)」が開幕した。イベントは12日まで開催される予定で、主催者は20万人の来場を見込んでいる。
この祭りは、ブラジルに約270万人の日系人が暮らす中で、海外で最大の日系人社会を背景にしている。開催当初は日系人が中心の来場客だったが、現在では6割を日系人ではないブラジル人が占めている。今回が27回目の開催であり、昨年は約18万7千人が来場した。
アニメ「聖闘士星矢」40周年記念イベント
今年の祭りでは、ブラジルでも人気のアニメ「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」の放送40周年を記念したイベントも実施されている。登場キャラクターのTシャツを着たフェルナンド・ダクルズさん(38)は、「子どものころ、聖闘士星矢に友情の大切さを教えてもらった。今も大ファン。日本祭りに来て日本にも行ってみたくなった」と語った。
会場では、トヨタ自動車やホンダなどの日本企業のブースが設けられ、和楽器の体験コーナーも用意されている。また、漫画やアニメグッズの販売も行われ、多くの来場者が楽しんでいる。
郷土料理と文化体験
日本各地の郷土料理を提供する屋台には、多くの人々が列を作り、賑わいを見せている。来場者は、食文化を通じて日本の魅力を体験し、交流を深める機会を得ている。
このように、「フェスティバル・ド・ジャポン」は、日本文化を広める重要なイベントとして、日系人だけでなく、ブラジル全体の人々に愛され続けている。