大津で保護司が殺害される、責任能力を巡る激しい論争が展開中

大津市での殺人事件の概要

大津市の住宅において、2024年5月に住人の保護司新庄博志さん(当時60歳)が殺害された事件で、無職の飯塚紘平被告(36歳)が殺人や銃刀法違反などの罪に問われています。17日に大津地裁で開かれた裁判員裁判の初公判では、被告が「間違いない」と起訴内容を認めました。

この事件は、被告が新庄さんを殺害したとされるもので、弁護側は被告の行動制御能力が著しく欠けていたと主張し、刑事責任能力がなかったか、心神耗弱状態であったとしています。

過去の犯罪歴と保護観察中の状況

滋賀県警などの情報によると、飯塚被告は2019年にコンビニ強盗を行い、大津地裁で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決を受け、その後この判決が確定しました。事件当時、被告は保護観察中であり、新庄さんがその更生支援を担当していたことが明らかになっています。

起訴状によれば、2024年5月24日の夜、新庄さん宅での面接中に、飯塚被告は殺意を持ってナイフやおので新庄さんを突き刺したり切り付けたりして、殺害したとされています。

逮捕の経緯

県警は事件の数日後、5月28日の夜に大津市の路上で、飯塚被告がリュックサックの中に正当な理由なくナイフを入れていたとして、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕しました。その後、新庄さん宅のインターホンのカメラに映っていたことなどから、6月8日に殺人容疑で再逮捕されました。

この事件は地域社会に大きな衝撃を与えており、今後の裁判の行方が注目されています。

読む  女性将棋界の六冠王が出産制限に挑む
Go up