AIを使ったウイルス作成の疑いで19歳逮捕、千葉県警が捜査中

人工知能を用いたランサムウエアの作成

千葉県警は25日までに、不正指令電磁的記録作成の疑いで大津市に住む19歳の男を逮捕した。この男は、人工知能(AI)を利用して身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」を作成したとされている。

逮捕された男は、2月に自宅でパソコンを用いてランサムウエアを作成した疑いが持たれている。県警によると、男は「アサヒビールの会社が被害に遭ったニュースを見て、自分も稼げたらいいなと思った」と容疑を認めている。

ウイルスのやりとりとオンライン賭博

さらに、男が参加していたコミュニケーションサービス上でウイルスのやりとりやオンライン賭博を行っていたとして、13~19歳の少年ら8人が書類送検されるか、児童相談所などに通告された。これらの少年たちは、ウイルスの授受や賭博行為に関与していたとされている。

昨年4月には、「送られてきたファイルをクリックしたら個人情報が抜き取られ、ばらされたくなかったら金を払えと脅され11万円払った」との相談が警察に寄せられた。このウイルスを送ったのは当時中学生であり、グループ内の4人がウイルスを授受していたことが明らかになっている。

電子マネーを賭けた賭博行為

別のグループでは、電子マネーを賭けてサイコロ賭博などが行われていたことも報告されている。これらの行為は、未成年者による犯罪の一環として深刻な問題を引き起こしている。

今回の事件は、AI技術の悪用がもたらす危険性を再認識させるものであり、今後の対策が求められる。警察は引き続き、こうした不正行為に対する取り締まりを強化していく方針だ。

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