釧路でサンマ初競り、1キロ25万円の過去最高値を記録

北海道東部の太平洋沿岸でサンマ流し網漁が始まり、全国に先駆けて釧路市の地方卸売市場で行われた初競りにおいて、10日、1キロ当たり税抜き25万円のご祝儀値が付いた。これは2022年の同時期の6万3千円を大きく上回り、過去最高値となった。

初水揚げと漁獲状況

競りに先立ち、10日午前には釧路港で約175キロが初水揚げされた。近年、漁場が遠のいていることや燃料費の高騰が影響し、23~24年には流し網漁での漁獲が見込まれない状況が続いていたため、今回の水揚げは3年ぶりの出来事となった。

釧路市漁協の担当者は「大きいもので1尾175グラムと、何年も見たことがないほどのサイズ。今後の漁獲も期待できるのではないか」と語り、漁業関係者の期待を寄せている。

漁の解禁と今後の展望

サンマの漁は8日に解禁され、9月末までの予定で行われる。漁業関係者は、今回の初競りの結果を受けて、今後の漁獲量の増加に期待を寄せている。特に、過去のデータと比較しても異常なサイズのサンマが水揚げされていることから、今後の漁の行方が注目される。

このような状況は、地域経済にも大きな影響を与えると考えられ、釧路市の漁業は今後の発展に向けた重要な局面を迎えている。

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