金商法違反で3人逮捕、無登録で110億円を集めた疑い
福岡県と長崎県の警察は11日、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、情報処理サービス企業「メタモ」の代表取締役である佐藤由太容疑者(41)をはじめとする3人を逮捕した。彼らは、メタモやそのグループ企業の株式取得を名目に、総額約110億円を集めていた疑いがあるとされ、現在調査が進められている。
逮捕の背景
逮捕された容疑者たちは、2021年に共謀し、福岡、広島、佐賀の各県に住む当時40~60代の男女4人に対して、メタモが新たに発行する株式の取得を勧誘した疑いが持たれている。これにより、4人から合計1千万円を集めたとされている。
この事件は、金融商品取引法に基づく無登録営業に該当する可能性があり、警察はさらなる調査を進めている。金融商品取引法は、投資家を保護するために設けられた法律であり、無登録での営業は厳しく取り締まられている。
他の逮捕者について
逮捕された他の2人は、長崎県佐世保市の会社役員飯塚裕子(67)と、同県西海市の自称会社役員越田一徳(61)である。彼らも同様の容疑で逮捕されており、警察はこのグループの全容解明を目指している。
今回の逮捕は、金融商品取引に関する法令遵守の重要性を再認識させるものであり、今後の捜査の進展が注目される。警察は、被害者の拡大を防ぐためにも、早急な対応が求められている。