神戸で女性刺殺事件、36歳男が起訴される「叫び声に反応して刺した」と供述

神戸市中央区で発生したマンション内の刺殺事件に関し、神戸地検は近く、殺人などの容疑で送検された谷本将志容疑者(36)を起訴する方針を固めたことが8日、捜査関係者への取材で明らかになった。事件の発生から数ヶ月が経過する中、精神状態を調べる鑑定留置が同日まで実施され、責任能力を問えるとの判断が下された。

事件の詳細

谷本容疑者は、事件当日に凶器となるナイフを神戸市内で購入し、「エレベーター内で叫ばれたので刺した」と供述していることが新たに判明した。これまでの兵庫県警の調査によると、被害者について「全く知らない人です。事件2日前に路上で見つけ、好みのタイプだと思い後をつけた」と説明している。

事件当日の夜、容疑者に似た男が勤務先からマンションまでの約4キロを50分ほど尾行し、被害女性がオートロックの入り口を通過する姿が防犯カメラに捉えられていた。このような行動から、計画的な犯行であった可能性が浮上している。

被害者の状況

被害女性は6階に住む24歳の女性会社員であり、8月20日午後7時20分ごろ、エレベーター内で襲われる様子を他の住人が1階のモニターで目撃し、通報した。片山さんは6階に上がった先の廊下で倒れており、死亡が確認された。彼女の体には胸などに刺し傷があった。

この事件は、無差別的な暴力の恐怖を再び浮き彫りにし、地域社会に大きな衝撃を与えている。今後の捜査の進展が注目される中、被害者の冥福を祈る声が多く寄せられている。

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