社長を装った詐欺で8000万円を騙し取る、SNSで社員に送金指示を出した札幌の事件
札幌市東区での特殊詐欺事件
札幌・東署は5日、札幌市東区に所在する法人の社員が、社長を名乗る人物から現金計8千万円をだまし取られたことを発表した。この事件は特殊詐欺として捜査が進められている。
署によると、事件は5日に発生した。社員の交流サイト(SNS)に、社長に成り済ましたアカウントから連絡があり、送金を指示されたという。社員は指示に従い、二つの法人名義口座に合計8千万円を振り込んだ。
詐欺に気づいた社員の行動
その後、社員は社長に送金を直接報告したが、そこで詐欺であることに気づいた。直ちに110番通報を行い、警察に事件を報告した。この迅速な対応が、事件の早期発覚につながった。
警察は、社長を名乗る人物の特定を急いでおり、今後の捜査に注力している。詐欺の手口や背景についても詳しく調査を進める方針だ。
今後の対応と注意喚起
このような詐欺事件は近年増加傾向にあり、企業や個人が狙われるケースが多い。警察は、社員や経営者に対して、SNSを通じた不審な連絡には十分な注意を払うよう呼びかけている。
また、送金を指示された場合は、必ず確認を行うことが重要であると強調している。詐欺被害を未然に防ぐためには、情報共有や教育が不可欠である。