清算手続きに年単位の時間が必要 解散命令を受けた弁護士がHPを開設

清算人に選任された伊藤弁護士の記者会見

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散を命じた東京高裁の決定を受け、清算人に選任された伊藤尚弁護士は、4日夜に東京都内で記者会見を行った。伊藤弁護士は「非常に難しい仕事だ。中立公正に進めていきたい」と述べ、清算手続きには「年単位の時間がかかる」との見通しを示した。また、清算に関するホームページ(HP)も開設したことを報告した。

伊藤弁護士は、教団の堀正一会長との面談を行ったことも明かし、清算実務を担うのは100人以上のスタッフであると説明した。彼らは4日から全国各地の教団施設への訪問を開始し、5日以降もその活動を継続する見通しである。

新たな損害賠償請求の受け付けについて

伊藤弁護士は、違法な勧誘による献金に関する新たな損害賠償請求の申し出期間を約1年設ける方針を示した。受け付けの開始は5月中旬以降を想定しているという。これにより、被害を受けた信者が適切な手続きを行えるよう配慮されている。

信者に向けては、「個人の信仰に基づく行為は制約されない」とし、清算業務に支障のない範囲での信者の施設利用も検討する意向を示した。これにより、信者の信仰活動が尊重されることが期待されている。

問い合わせ窓口の設置

清算業務に関する問い合わせ用のコールセンターが設置され、電話番号は0570-666542である。受付時間は平日午前9時から午後5時までとなっており、信者や関係者からの問い合わせに対応する体制が整えられている。

今後の清算手続きに関しては、透明性を持って進められることが求められており、伊藤弁護士のリーダーシップが注目されている。

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