岩手で発生した山林火災、500人以上に避難勧告が発令
25日午後3時20分ごろ、岩手県陸前高田市小友町の山林で「火が出ている」との通報が複数の119番に寄せられた。この火災により、延焼の恐れがあるとして、陸前高田市と隣接する大船渡市は、計5地域の233世帯546人に避難指示を出した。
避難指示の発令
避難指示が出された地域は、陸前高田市の財当、柳沢、上の坊の3地域で、合計71世帯155人が対象となっている。また、大船渡市の小田、梅神の2地域では、162世帯391人が避難指示を受けた。地元消防によると、火災は住宅や学校に近い場所で発生しており、飛び火する恐れがあるという。
さらに、「ごみを焼いていて火が移った」という通報もあり、火災の原因についての調査が進められている。住民の安全を確保するため、消防や関係機関は迅速に対応を行っている。
山林火災の状況
一方、25日午後には、大船渡市三陸町綾里で19日に発生した山林火災がほぼ消し止められたとの報告があった。この火災に関連して、大船渡市は田浜地域に出していた避難指示を解除した。火災の影響を受けた地域の住民は、徐々に平常の生活に戻りつつある。
消防当局は、今後も引き続き火災の監視を行い、再発防止に努める方針を示している。地域住民に対しては、火の取り扱いに関する注意喚起が行われており、火災の危険性を理解してもらうための啓発活動も進められている。