前橋市長に小川氏が再選、ホテル問題を乗り越え辞職からの復帰

前橋市長選の結果

前橋市長選は12日に投開票が行われ、無所属の前職小川晶氏(43)が再選を果たしました。小川氏は、市職員(退職)とのラブホテル面会問題で辞職し、出直し立候補した経歴を持ちます。今回の選挙では、自民党国会議員らの支援を受けた弁護士丸山彬氏(40)を含む無所属の4新人を破り、再選を確実にしました。ホテル問題の逆風を乗り越え、市長在任1年9カ月の市政運営が一定の評価を受けた形です。

市によると、小川氏の任期は13日から始まり、1期目の残りは2028年2月までとなります。

選挙戦の展開

小川氏は、立憲民主党および国民民主党の市議らからの支援を受け、選挙戦ではホテル問題について謝罪しつつ、給食無償化に取り組んだ実績をアピールしました。これにより、保守層の一部や無党派層を取り込み、支持を広げることに成功しました。

一方、丸山氏はホテル問題によって市のイメージが悪化したとし、市政刷新の必要性を強調しました。自民党の群馬県議や自民系市議会の2会派も支援に回りましたが、結果には結びつきませんでした。

他の候補者の状況

元前橋市議の店橋世津子氏(64、共産推薦)、元同県みどり市議の海老根篤氏(78)、農業の高橋聡哉氏(66)は、支持を広げることができず、選挙戦での存在感を示すことができませんでした。

弁護士出身の小川氏は、県議を経て2024年2月に市長に初当選し、1892年の市制施行以来初の女性市長となりました。

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