ロシアに核施設攻撃の中止を求めるEU、原発事故40周年に声明発表

欧州委員会の声明

【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は25日、チョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故から26日で40年となるのを前に、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し核関連施設への攻撃を停止するよう求める声明を発表した。

この声明は、ロシアによる攻撃が国際社会の努力を無にするものであると強調しており、特に事故が起きた4号機を覆う鋼鉄製シェルターへの攻撃については「何十年にもわたる国際社会の努力と、21億ユーロ(約3900億円)に上る支出を台無しにするものだ」と非難した。

ロシアの行動とその影響

ロシアは2022年2月の侵攻開始後、チョルノービリ原発を約1カ月間占領しており、ウクライナが奪還した後も攻撃を続けている。このような状況は、原発周辺の安全性を脅かし、地域の安定に深刻な影響を及ぼしている。

さらに、ロシアがウクライナ南部のザポリージャ原発を占拠し続けていることも、国際社会からの批判を招いている。原発の安全性が損なわれることで、周辺国への影響も懸念されている。

国際社会の対応

欧州委員会の声明は、ロシアに対して核関連施設への攻撃を直ちに停止するよう強く求めている。国際社会は、原発の安全を確保するために一丸となって取り組む必要があるとの認識が広がっている。

今後の展開に注目が集まる中、各国はロシアの行動に対する対応を検討し、地域の安全保障を確保するための方策を模索している。

読む  MUFGが高金利と低手数料を武器に新オンラインバンクを展開
Go up