大雨による停電1万軒超、長期化の恐れ 土砂崩れで作業遅延、千葉の影響

台風25号による影響

台風25号による記録的大雨の影響で、千葉県を中心に25日も1万軒以上で停電が続いている。土砂崩れや倒木が広い範囲で発生したため、道路がふさがれ、復旧の見通しが立たない地域も存在する。設備の確認すらできていない場所もあり、東京電力パワーグリッドは「停電が長期化する可能性がある」と警告している。

同社によると、25日になっても千葉県で1万軒以上、神奈川県で数十軒が停電している。千葉県によると、24日正午時点で君津市などの約2700軒で断水が発生している。

市原市の現状

千葉県内で最も停電している世帯が多い市原市の自営業、佐久間祥二さん(63)の自宅では、21日夕から電気が使えていない。元々持っていた太陽光パネルで電源を確保しているものの、十分ではなく「エアコンが使えず暑いので車内で寝るつもり」と話している。さらに、断水もしており、いずれも復旧のめどは立っていないという。

台風25号では千葉県で7人、神奈川県で4人の計11人が亡くなり、3人が行方不明となっている。被害の全容はまだ明らかになっておらず、今後の情報が待たれる。

復旧作業の進捗

復旧作業は依然として難航しており、土砂崩れや倒木の影響で多くの地域でアクセスが制限されている。特に、交通インフラが損傷を受けているため、復旧作業に必要な資材や人員の移動が困難な状況が続いている。

地元自治体やボランティア団体は、被災者への支援を行うために尽力しているが、停電や断水の影響で生活が困難な状況が続いている。今後の天候や復旧作業の進捗が、地域住民の生活に大きな影響を与えることが懸念されている。

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