留置場で意識不明の50代男性、兵庫県警が調査中
兵庫県警は11日、姫路署にある本部留置施設で勾留中の男(56)が、独房内で首をつった状態で発見されたと発表した。自殺を図ったとみられ、意識不明の状態で救急搬送されたが、自発呼吸は確認されている。男は自殺の恐れがあるとして、強化巡回の対象者だった。県警は「巡回は規定通り行われていた」としている。
監視カメラの存在
県警によると、独房内には監視カメラも設置されていた。同日午後4時45分ごろ、男が房内のトイレに入ったまま出て来ないことを不審に思った看守が駆けつけたところ、トイレの扉上部に引っかけた長袖のTシャツで首をつっていたという。発見時、男は意識不明の状態であったが、救急搬送後に自発呼吸が確認された。
この事件は、留置施設内での自殺未遂という深刻な事態であり、県警はその原因を調査中である。監視カメラの映像が事件解明の手助けとなることが期待されている。
今後の対応
県警留置管理課の林俊道次席は、「原因は調査中だが、今後このような事案が発生しないよう指導を徹底する」とコメントした。自殺の恐れがある被留置者に対しては、より一層の注意が必要であるとの認識が示された。
このような事件が再発しないためには、監視体制の強化や職員の教育が求められる。県警は今後、具体的な対策を講じる方針を示している。