静岡の熱川バナナワニ園で従業員がワニにかまれ軽傷を負う
6日午前9時ごろ、静岡県東伊豆町に位置する「熱川バナナワニ園」において、男性従業員が手のひらをワニにかまれる事故が発生したとの通報が119番に寄せられた。下田署の調査によると、事故に遭ったのは45歳の従業員で、ワニ展示ゾーン内で植物の交換作業を行っていた際に左手のひらをかまれ、軽傷を負ったという。
事故の詳細
消防や園の関係者によると、かまれたワニは「ニシアフリカコビトワニ」で、体長は約1メートル20センチに達する。従業員は植物の鉢植えを交換するために、ついたてを立てて作業を進めていたが、枯れ葉を除去しようとした際に、ついたてよりも先に手を出してしまい、その結果としてワニにかまれてしまった。
この事故は、動物との接触がある作業において、十分な注意が必要であることを改めて示す事例となった。従業員はすぐに応急処置を受け、軽傷で済んだものの、今後の安全対策が求められる。
園の対応と今後の方針
熱川バナナワニ園は、今回の事故を受けて「再発防止に向け飼育作業の再確認をする」とのコメントを発表した。園では、従業員の安全を確保するための取り組みを強化し、動物との接触に関する指導を徹底する方針を示している。
また、来園者に対しても安全に楽しんでもらえるよう、展示エリアの管理や注意喚起を行うことが重要であると認識している。動物園や水族館などの施設では、動物との距離を保つことが求められるため、今後の運営においても慎重な対応が必要とされる。